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DATE: CATEGORY:ローマ(カティリーナの陰謀)
昨日の本を読んでいて、
ふと思いついたのが、悲劇と喜劇との差異について。

前者は英雄などが、
不条理にもカタストロフィを迎えるもの。
(そもそもカタストロフィって言葉がギリシア悲劇起源ですな)
後者は市井の人々が、なんやかやあった後、
有るべき状態に落ち着くというもの。
(予定調和ってのとは、少し違う気がするが)

あれれ、前者については、
アリストテレス『詩学』に似たようなことが書いてあった筈だが、
後者も、そちらを読んでの記憶が、
自分の思いつきであるかのように、
想起されているのかも...

ともあれ。
『カティリーナの陰謀』等の記述で、

カルタゴが根底から滅び、
全ての海と陸が(ローマに)開けつつあった時、
運命は荒れ狂い始め、あらゆることを混乱させはじめた。(10節1より)


と述べられる。
このような「運命の悪戯」が強調される思考の枠組みは、
ある意味、悲劇的な思考に基づいているのかもしれない、
と思った次第。

また、悪人が破滅を迎えるという、
勧善懲悪的な喜劇の枠組みを保ちつつ、
悲劇的な筆致で描写がなされる結末部をどう捉えるか、
という問題もあるかもしれない。

まぁ、いずれにせよ、
史書を作劇の作法で捉えるという問題についての、
断りが必要ではあるだろうな。
単なる娯楽としての文学作品として読むというなら、
不要かもしれないが。
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DATE: CATEGORY:乱読
ローマ喜劇

異色の書である。
碩学が自らの分野のディシプリンを捨てて記述しているからである。

プラウトゥス、テレンティウスを死んだ文学としてではなく、
劇場という場で生きていた演劇として見ようというものである。

したがって、元ネタとなったギリシア喜劇との影響関係やら、
作者のオリジナリティなどは論じられない。
作者がどのように作品を観衆に提示しようとしたか。
その場であった劇場の論理が語られる。

いやはや大変興味深く読むことができた。
著者のスタンス・問題意識が明確なので読みやすく、
一般読者にも分かりやすく書かれているにもかかわらず、
過剰に時事ネタを駆使するといった変な阿りもなく、
品のある書となっている。

その一方、演劇というものに対する著者の愛が随所に窺われ、
そのような意味でも興味深い本だった。
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DATE: CATEGORY:雑記
週末、勢いでワインを買いました。
これからボジョレーも出ます。
財布に寒風が吹き荒れそうです。

口も肝臓も一つしかないですが、
何のかの言って、消費しちゃうから、
結局は必要なんだけどね。

In vino veritas(酒の中に真実がある)とも申しますし、
健全かつ文化的なアルコールライフを送りたいもんです。
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DATE: CATEGORY:雑記
間際に疣ができていたのが気になったので、
皮膚科に行った。

待合室には人が居なかったので、
いろんな意味で、ここ、大丈夫かいなと思った。

で、早速、呼ばれて、白髪の老医師と相対した。
目の下の疣が気になると言うと、
いつできたと聞かれ、
ここ二週間ほどと答えると、
「向こうのベッドに横になって」と言われた。

言う通りに横になって、
目を閉じると5分もせずに、
(恐らく)レーザーメスで施術終了。
あまりの早さに驚かされた。
実は名医だったのかもしれません。
(最初の不信感が拭えてなかったのですな)

いやはや、目の下がヒリヒリしますが、すっきりしました。
大体、1500円というのが、高いのかは分かりませんが、
BJではないにしても、名医の手際の良さを考えると、
これは納得のプライスかもしれません。
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DATE: CATEGORY:雑記
うろおぼえで胡乱なことを発言してしまった。
早速、気付いたので、
即時に訂正すべく処置したのだが、
反省せねばなりませぬな。
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